Logo Sorry, japanese only.....
■Index■Readme■更新履歴■雑記帳■日記■Link


スノーボード

スノーボードを始めてから結構たつのですが、どんどん体力が衰えてくるのがわかります。 ハーフパイプやストレートジャンプをやるにしても、ハイクするのがつらくてつらくて・・・・。


●私的スノーボード

◆ボーダーへの道

田舎の農家に生まれた私は小さいころから遊びはほとんど野外でした。 スキーなどは学校の授業にもあるくらいで、冬はそれしかないような感じです。といっても小学校の頃はスキー場には行かず、 近所の畑(笑)。斜面になっている畑が多いので自分で踏み固めながら登って滑るという地道な作業を繰り返していました。 もちろんインストラクターなんていうものには一切教えてもらわず、ろくな本やビデオなどもあるはずもなく、 完全自己流で覚えたターンは独特の癖があり、体に染み付いてもはや矯正不可能(泣)。 速く滑ることは可能でも華麗なターンが出来ない私はただ滑るスキーに対してしだいに飽きがきてしまいました。 そんな時、スノーボードに乗っている人を見かけて「なんだありゃ」と思ったのはもうかれこれ12年前です。 当時まだ学生だった私に20万円などという金額が工面出来る訳が無く、それから無駄に5年が流れます。 皆さんもご存知のとおり1994年頃にはだいぶボーダーが増え始め、その頃には私も社会人となり、 ボード自体も私ら貧乏人に手が届く価格になってきたのを機に、私もついにボーダーになってしまいました。

◆ボードの楽しさ

私がボードをやって楽しいと思うのはやはりハーフパイプやジャンプをやっている時です。 もちろんフリーランも楽しくないわけではありませんが、フリーランやっている時でも限られた時間限られた体力の中で、 せっかく滑っているんだから何かやらないともったいない。と跳んだり回ったり壁を登ったりしてしまいます。 ベテランボーダーから見て私のやっていることが「トリック」と呼べるものかどうか怪しいのですが、 自分では「トリック」が面白くてボードに乗っているようなものです。 私が使っているボードはフリースタイルボードにソフトブーツですが、アルペンボードにハードブーツってのはどうなんでしょうか? あまり数を見かけないのでよくわかりませんが、ボードパークに来ていないところをみるとトリック向けではないんでしょう。 私も一度はやってみたい気もするのですが、金と時間がないので体験すらしていません。 あのスピードと安定性があればとんでもない高さのエアーが決められるんじゃないかと思うのはやったことが無いからでしょうか?

私はダミアン・サンダース(もう過去の人かなぁ)のファンですが、彼はフリースタイルボードにハードブーツ という組み合わせでした。「俺もやってみよう」と思ったこともあったんですが、その前に買いたいもの(ステップインとか) が多くて保留になってます。

◆シーズンオフ

スノーボードは一般に、冬の雪が積もっている期間しか出来ません。 シーズンと言われる期間は実質的に約3ヶ月強くらいでしょうか。元気な人は1年中出来ればいいと思うでしょう。 現にプロボーダーは雪のある国へ行って年中滑っているようです。 しかし、私にとっては「シーズンオフ」という期間は必要なものなのです。 なぜなら、私は技術や歳のわりに無謀な挑戦をよくやって、体をあちこち痛めてしまうからです。 こないだも20歳くらいの若者に「キレた滑りをする人だ」と言われてしまいました(誉めてるわけではないと思う)。 そのため、シーズンの終わり頃には体のあちこちにダメージが蓄積してしまうのです。 私にとって「シーズンオフ」という期間は、そのダメージを抜くための重要な期間なのです。

●所有物

◆板について

tengen

最初に買った板はBURTONのAIRで、当時私の体格に合う板が少なかったため、 あまり選択の余地は無かったと思います。しかし、私にはちょっと贅沢な選択だったかも知れません。 乗り心地も素直でクセがなく、多少のミスは吸収してくれるような柔軟性があり、 安心して跳べる板だったと思います。



tengen

ボード歴は今年で9年目になりますが、最初に買ったBURTONのAIRは7年くらい乗ってました。 去年、バインディングが壊れた時、どうせだからと思って全部新調することにしました。 「そろそろ俺も上級者かな」と下心を出して、上級モデルと言われるROSSIGNOLのPROLINEを買ったのですが、 乗り心地があまりに違いすぎるので、馴れるのにかなりかかりました。というよりまだ馴れていません。 AIRと違ってターンの初期にはスパッと切れ込むような反応を見せるわりには高速で滑っても曲がり過ぎることがない 一種独特なカービング特性があります。これは、ROSSIGNOLではプログレッシブサイドカットというそうで、 板の前後と中央ではサイドカーブのきつさが違うことによるものらしいのです。 かなり乗り込んで、シーズンの終わり頃にはかなり切れ味のいい、 それでいてスピードに乗ったカービングが出来るようになりました。 しかし、完全にモノにしたわけではなく、スパッと切れ込む初期動作には「少しのミスも許されない」 というような緊張感が常に付きまとっていました。

ストレートジャンプは結構好きで、バックサイド360くらいなら出来るようになりました。 が、得意の独学でやったため、一般のバックサイド360とはやりかたが違うのかもしれません。 トゥエッジを立てたまま進入し、若干右に(レギュラースタンスです)ターンしながら踏み切るといった感じで回ります。 そうすると、ここでスパッと切れ込まれるとものすごく緊張します。緊張くらいならいいのですが、 去年は、このとき切れ込み過ぎてバランスを崩し、かかとに体重が行ってしまいました。 テイクオフ直前なので体は半分後ろ向きの状態に逆エッジがかかり、 「ヘタクソなバックサイドロデオ」のように跳び出して思いっきり背面着地してしまいました。 もちろん後頭部強打です。幸いヘルメットを着けていたおかげで大事には至りませんでしたが、 それがトラウマになって跳べなくなりかけていました。



というわけで、今年は買い替えようと思っていろいろ調べてきました。 しかし、ボードのスペックを詳細まで公開しているメーカーがあまり無く、 サイドカーブの形状など詳細スペックをWebで公開しているROSSIGNOLに目が行きます。 スペックがわかっていれば、もし選択に失敗しても次の選択の参考になると思ったので、 去年と同じROSSIGNOLから、サイドカーブがエッジに沿ってコンスタントに描かれているものを選びました。

tengen

今回買ったのはDAZERという初心者モデルです。 これはコアの素材やサイドウォール等の性質から、スピードを出しすぎると暴れてコントロールしにくくなるらしいのですが、 サイドカーブがエッジに沿ってコンスタントに描かれているのは初級者モデルの方に多いのでしかたがありません。 それに、2年続けて買うことになるので高価なモデルは買えません(泣)。



◆ワクシング

スノーボードは一般に、冬の雪が積もっている期間しか出来ません。 私にとって「シーズンオフ」という期間は、そのダメージを抜くための重要な期間なのです。

●PHOTO

◆映像

  • 2003年4月09日(1547KB)
    天元台での映像です。失敗ジャンプですが、久々に撮ってもらったので載せておきます。
  • 2002年2月11日(340KB)
    天元台での映像です。
  • 2002年2月2日(860KB)
    野沢温泉スキー場に行ったときの映像です。
  • 2001年2月21日(410KB)
    米沢スキー場でナイターに行ったときの映像です。

back

Copyright (C) 2002 Watanabe all rights reserved.
トップページへ 作者へのメッセージ